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ジョイゾー、Amazon EC2を使ったサイボウズOfficeの運用代行サービス

 株式会社ジョイゾーは5月30日、Amazon Web Services(AWS)のAmazon EC2上を利用したサイボウズOfficeの運用代行サービス「CYZONwithAmazonEC2」(以下CYZON)の提供を開始すると発表した。価格は100名以下の小規模ユーザー向けで初期費用5万円、月額2万5000円(税別)から。

 「CYZON」は自社内で運用中のサイボウズOfficeの環境をそのままクラウド上に移行し、データバックアップや障害時の自動切替サービスを提供するサイボウズOffice運用代行サービス。

 サイボウズOfficeは現在クラウド版も提供されているが、パッケージ版とクラウド版は別契約となり、パッケージ版のライセンスをクラウド版へ引き継ぐことはできない。今回ジョイゾーが提供する「CYZON」は既存データを移行し、保有しているライセンスはそのままでクラウド環境でサイボウズOfficeの運用が可能となる。

 サイボウズOfficeのクラウド版は1アカウント月額500円(税別)からとなっており、ジョイゾーが提供する「CYZON」は100名以下は月額2万5000円(税別)のため、50ユーザーを超える場合はサイボウズOfficeのクラウド版を利用するよりも運用コストが低く抑えられることになる。また、サイボウズOfficeのパッケージ版からクラウド版への移行作業は利用企業側で行うが、「CYZON」では、データ移行もジョイゾーが代行し、移行対象データが50GB以下の場合は無償でデータ移行作業を行う。

 「CYZON」は、99.95%の稼働保証をするAmazon EC2を基盤に採用し、本番運用の仮想サーバー機とは別に、同じAmazon EC2上ながら本番機とは別のデータセンター内にある仮想マシンに待機系サーバーを構築。本番運用機に障害があった場合は、自動で待機系サーバーに切り替える機能を標準で装備する。サーバー監視は365日24時間。

 また「CYZON」では、毎日の自動バックアップ機能も標準提供。IPアドレス制限やベーシック認証などのセキュリティ設定も追加料金なしで利用できる。

 有料オプションも用意しており、SSL対応は月額2500円、独自ドメインは月額500円、HDD追加は10GBごと月額1000円、バックアップ世代管理は1世代追加ごとに月額500円(いずれも税別)で提供する。今後、利用企業内にバックアップ取得が可能なオプションサービスの提供も予定している。

 なお、ジョイゾーでは、サービス開始を記念して、先着20社まで初期費用を無料にするキャンペーンを実施する。

「CYZONwithAmazonEC2」のインフラ構成

(工藤 ひろえ)