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使いやすい管理者機能を提供するメールサーバー「Active! prime」

ユーザー管理画面

 株式会社トランスウエアは23日、使いやすい管理者機能を提供する商用メールサーバー「Active! prime」を発売した。

 Active! primeは、メールサーバー管理者の運用負担軽減を重視して開発された商用メールサーバーパッケージ。オープンソースのPostfixとDovecotに加え、メーリング機能を担うfmlをベースに、操作性に優れた管理インターフェイスを実装。ローコストなメールシステムの構築・運用が可能だとしている。

 主な機能は、ユーザーの登録・ロック・削除、Quota管理、CSVによる一括登録・削除などを行う「ユーザー管理」、転送先の登録・削除、CSVによる一括登録・削除などを行う「メール転送設定」、メーリングリストの登録・削除、メンバーの追加・削除、CSVによる一括登録・削除などを行う「メーリングリスト管理」、管理者ユーザーの登録・ロック・削除、Postfix/Dovecot設定・編集、ログのダウンロードなどを行う「システム管理」。

 価格は、スタンダードライセンス(企業向け)が100ユーザーで24万7000円(税別)から、アカデミックライセンス(文教向け)が100ユーザーで16万5000円(同)から。

(川島 弘之)