メール誤送信防止ソフト「Active! gate」新版、上司による承認オプションを追加


 株式会社トランスウエアは1日、メール誤送信防止製品の新版「Active! gate 2.5」を提供開始したと発表した。

 Active! gateは、送信メールの一時保留や添付ファイルのZIP暗号化、時間差配信、BCC強制変換など、複数の手段によってメールの誤送信を防止するソフトウェア。新版では、メール送信者の上司が承認しない限りメールが送信されない「上司承認機能」がオプションとして実装され、7つの多面的アプローチによって、メール誤送信防止が可能になったという。

 この上司承認機能では、承認者の不在時に代理で承認する「不在代理者」と、承認者が一定時間内に承認しなかった場合に代理となる「代理者」を設定できるので、ビジネスが中断しないような、運用面での高い柔軟性を確保するとしている。

 このほか、設定先へCC/BCCメールを自動送信する機能、あらかじめ暗合されているファイルはZIP暗号化を適用しない機能、ウイルススキャン告知の定型文や自由定型文を挿入する機能などが追加されている。

 価格は、企業向けのスタンダードライセンスの場合、50ユーザーライセンスで27万円(税別)から、上司承認オプションが50ユーザーライセンスで8万1000円(税別)から。このほか、文教市場向けの上司承認オプションも用意されている。

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