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パナソニック ソリューションテクノロジー、標的型攻撃対策ソリューションを提供

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は28日、「標的型攻撃対策ソリューション」を提供開始したと発表した。

 このソリューションは、一般的なウイルス対策ソフトやファイアウォールだけでは対処が難しい、標的型攻撃への対策を提供するもの。最新のセキュリティ技術に精通した専門スタッフが、ユーザー企業のシステム環境を診断した上で必要な対策を提案し、堅牢なセキュリティ環境を構築することにより、標的型攻撃から情報資産を守るという。

 具体的には、フォティーンフォティ技術研究所のセキュリティソフトである「FFR yarai」を活用。同ソフトが搭載する、Static分析エンジン、Sandboxエンジンなど4つのヒューリスティックエンジンを用いて、標的型攻撃で最初に狙われる、クライアント端末上にある複数の対策ポイントを防御する。また、他社製のウイルス対策製品との併用で多層防御を実施するとのこと。

(石井 一志)