NTTアイティ、夏季限定テレワークサービスを提供


 NTTアイティ株式会社は22日、オフィスの節電対策を支援する「夏季限定テレワークサービス」を発表した。23日より販売を開始し、サービス利用期間を9月末までとする。

 同社は従来より、インターネットを経由して会社のPCやサーバーにリモート接続し、画面転送によりPC業務が行える「マジックコネクト」、Webブラウザで会議が行える「ミーティングプラザ」の2つのテレワーク製品を提供している。今回、マジックコネクトとミーティングプラザを夏季限定・特別価格で利用できる「夏季限定テレワークサービス」を提供する。

サービス概要図

 マジックコネクトの利用者アカウントは、会社の自席PCにリモートアクセスするタイプでの提供となる。追加オプションで自席PCの電源を遠隔からオンにすることも可能。価格は9月末までで1万円(税別)/アカウント(5アカウント単位での提供となる)。最大100台のPCを遠隔から起動できる「WOLコントローラ」が12万円(同)/台。

 ミーティングプラザでは、「ミーティングプラザ BCPサービス」をベースに、初期費用を無料に、超過使用料の上限適用条件に「計画停電や電力使用制限例が発出された場合」を追加したサービスとなる。

 具体的に、月額基本料が2500円(税別)。最大同時接続32拠点、基本利用時間2時間まで。当月の利用者合計の利用時間が2時間を超えた場合は、超過使用料15円/分が発生する。ただし、計画停電や電力使用制限例が発出された場合、日本国内で震度5強以上の地震が発生した場合は、当該付きと翌月の超過使用料の上限は9万8000円(同)となる。

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