東京駅八重洲口でNECのマルチタッチ対応デジタルサイネージが稼働

　日本電気株式会社（NEC）は11日、東京駅にデジタルサイネージ「PanelDirector」を活用したマルチタッチの総合案内用ディスプレイを設置したと発表した。

　総合案内用ディスプレイは、東京駅八重洲地下中央口改札を出てすぐの東京一番街「のぞみ広場」内に設置され、八重洲口に展開する「東京駅一番街」「大丸東京店」「八重洲地下街」「グランスタ」「グランスタダイニング」「キッチンストリート」「キラピカ通り」「北町ほろよい通り」「黒塀横丁」「グランアージュ」の商業施設すべての情報を閲覧できる。

　同ディスプレイは、ウルトラナローベゼルを採用した55型ディスプレイ×4台のマルチ画面で構成され、見やすく分かりやすい案内表示を実現。2人が同時に操作できるマルチタッチが可能となっている。案内コンテンツは画面の拡大・縮小だけでなく、タッチ個所の高さに合わせて検索画面を表示でき、外国語にも対応する。

　マルチ画面かつマルチタッチでの総合客先案内は鉄道商業施設で初とのこと。