マクニカネット、仮想環境を最適化する「vOPS 4.0」~大規模管理機能を搭載


 マクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネット)は20日、米VKernel製の仮想環境キャパシティ・パフォーマンス最適化ツールの新版「vOPS 4.0」を発売した。

 vOPSは、仮想環境を包括管理できる仮想アプライアンス製品。仮想環境特有のパフォーマンス問題の解決とキャパシティ最適化という2つの機能を統合しているのが特長という。

 新版では、新機能「vScope」が搭載された。大規模環境における可視性をもたらす機能で、数百台規模のVMのパフォーマンス・キャパシティ状態を1画面でチェック可能。VM数が数十台~数百台と増えてきても、容易に仮想環境全体の状態を把握できるという。

 また、VMware環境以外に、Hyper-V環境にも対応。2012年早々にはRed Hat Enterprise Virtualization上のKVMにも対応するなど、今後もさまざまなハイパーバイザーに対応する予定。

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