ソフトバンクテレコム、決済機能をクラウドで提供する「ホワイトクラウド 決済アダプター」
ソフトバンクテレコム株式会社は5日、企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド」の中で、決済サービス「ホワイトクラウド 決済アダプター」を発表した。ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社との連携により、同日から提供を開始する。
ホワイトクラウド 決済アダプターは、ネットビジネスで必要な決済機能を、クラウド型で提供するサービス。各金融機関との煩雑な契約手続きや、金融機関との接続システムの開発などが不要になり、決済手段ごとの契約手続きを容易に提供できるため、事業者はコア業務に特化してビジネスを進められるという。
決済手段としては、VISA、MasterCardなど5大国際ブランドに対応したクレジットカード、主要コンビニの店頭で支払いできる「Webコンビニ」はもちろん、「電子マネー」「プリペイドカード」「Yahoo!ウォレット決済サービス」「ペイジー」「Alipay」「PayPal」といった、幅広い選択肢を用意している。
また、カード会員情報保護における国際基準「PCI DSS Ver1.2」準拠するほか、情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」と、個人情報保護における「プライバシーマーク」を取得し、セキュリティ面にも配慮しているとのこと。