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富士通SSL、認定スペシャリストがシステムの導入・運用を支援する「Zabbixプロフェッショナルサービス」

 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)は7日、オープンソースの統合監視ツール「Zabbix」導入を支援するサービスとして、「Zabbixプロフェッショナルサービス」を同日より販売開始する。

 Zabbixプロフェッショナルサービスは、富士通SSLの認定スペシャリストが顧客企業のZabbix導入を支援するサービス。同社がこれまでに培ってきた経験・ノウハウを生かし、PoC(概念実証)や設計など初期の検討段階から、構築に至るまでの一連の作業をトータルに支援できるという。

 具体的には、認定スペシャリストが顧客企業の要件や課題をヒアリングした上で、各機器の監視内容やパラメーターの設計など、初期段階から支援することで、高品質かつ最適な基盤を構築し、スムーズな導入を実現するとした。

 さらに日々の運用についても、ラトビアZabbixの日本法人であるZabbix Japanと連携した公式サポートにより、顧客企業を支援可能。各企業の要件や予算にあわせて作成したSLAに基づき、最適なサポートサービスを提供するとしている。

 サービスの価格は個別見積もり。富士通SSLでは、2年間で30社への販売を目標としている。

Zabbixエージェントを未導入のサーバーも稼働監視が可能。エージェントを導入した場合は、さらにリソース監視やアプリケーション監視も行えるという