日立キャピタルと日立ソリューションズ、テレワーク導入をオールインワンで支援する「ワークスタイル変革ソリューションパック」

　日立キャピタル株式会社と株式会社日立ソリューションズは、企業の働き方改革を支援する「ワークスタイル変革ソリューションパック」を月額サービスとして、10月18日から提供する。

　サービスでは、日立キャピタルのPCの貸出や管理に関わる業務を支援する「Life Cycle Managementサービス（LCMサービス）」と、日立ソリューションズのテレワークや組織の生産性向上などを支援する「ワークスタイル変革ソリューション」を組み合わせて提供する。

　サービスの第一弾として、テレワークの導入・運用に関わる業務をオールインワンで支援する月額サービスを提供する。日本マイクロソフト株式会社のタブレットPC「Surface Pro」の貸出からセキュリティ対策、Office 365などの法人向けクラウドサービスの導入、問い合わせ対応、資産管理までを支援する。

　日立キャピタルが、PCの業務環境をインターネットの脅威から分離することで安全な作業環境を提供する、日立ソリューションズの「Application Container Platform」を「Surface Pro」に搭載し、貸出から故障などの問い合わせ対応、資産管理、下取りまでを行う。日立ソリューションズは、Officeアプリケーションやメール、スケジュールを利用できるOffice 365など、マイクロソフトの法人向けクラウドサービスを提供する。

　これにより、企業は機器の調達や各種設定、セキュリティ対策など、テレワークに伴う管理業務の負担軽減やコストの平準化が可能となり、安心して円滑にテレワークを導入できるとしている。