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パナソニックNETS、ワークフローシステム「MajorFlow」を強化
交通系ICカードやSharePoint Onlineとの連携に対応
2016年11月7日 16:07
パナソニック ネットソリューションズ株式会社(パナソニックNETS)は、ワークフローシステム「MajorFlowシリーズ」の新版と、オプション製品「SharePoint連携モジュール」「交通系ICカード連携オプション」を7日に発売する。
MajorFlowは、書類を電子化するだけではなく、経費精算・勤怠管理・稟議決裁・購買発注決裁・各種届出・報告書など、多彩な業務プロセスを効率化する「ビジネスリフォーム機能」が充実しているのが特長のワークフローシステム。経費精算を行える「MajorFlow Keihi」、勤怠管理機能を備えた「MajorFlow Time」、汎用的な決裁業務向けの「MaforFlow Form」と、業務の目的別に3種類を用意している。
今回の新版では、データベースにMicrosoft SQL Serverの最新版であるMicrosoft SQL Server 2016をサポートした。
価格は従来と同様で、最小ユーザー数50名の場合、MajorFlow Keihiが75万円(税別)、MajorFlow Timeが80万円(税別)、MajorFlow Formが79万円(税別)。別途、年間保守費用が必要になる。
また新たに提供する「SharePoint連携モジュール」では、Office 365のSharePoint Onlineとのシングルサインオン連携を実現。Office 365にログインするだけで、SharePoint OnlineにMajorFlowの申請/承認一覧や出退勤打刻画面を表示させて、ポータル画面から申請/承認を行えるようになった。価格は、ライセンス費用が1企業あたり70万円(税別)から、年間保守費用が10万5000円(税別)から。
一方の「交通系ICカード連携オプション」では、クラウドサービス版の「MajorFlowクラウド」ですでに対応していた交通系ICカードとの連携機能を、Web経費精算システムのMajorFlow Keihiでも利用できるようになった。
別売のICカードリーダー(別売)に交通系ICカードをタッチすると、乗車履歴をMajorFlow Keihiに取り込めるので、取り込まれた乗車履歴から簡単に交通費精算を実施できるとしている。価格は、10ユーザーの場合で年間1万2000円(税別)。なおICカードリーダーはソニーの「PaSoRi(RC-S380)」を推奨するとのこと。