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マクニカネットワークス、クラウド型サンドボックス「Barracuda Advanced Threat Protection」を提供

 マクニカネットワークス株式会社は29日、米Barracuda Networks(以下、Barracuda)のクラウド型の標的型攻撃対策ソリューション「Barracuda Advanced Threat Protection(ATP)」を、メールセキュリティアプライアンス「Barracuda Email Security Gateway」の既存ユーザー向けに提供開始すると発表した。

 Barracuda ATPは、クラウド上のサンドボックスを利用して高度な標的型攻撃に対処するセキュリティ機能。シグネチャ分析、静的解析、挙動解析をはじめとする複数の階層を備えており、従来のウイルス対策機能では検知できなかったさまざまな攻撃への対処を実現するとした。

 動作としては、メールを受信した場合、まず添付ファイルをクラウド環境でスキャンし、脅威が検出されなかった場合には、問題ないメールとして受信サーバーへ送信する。一方、添付ファイルから脅威が検知された場合は当該メールを隔離して、メール使用者に危険なメールが届かないようにするとのこと。

 今回マクニカネットワークスでは、こうした機能を持つBarracuda ATPの評価版(30日間利用可能)を、Barracuda Email Security Gatewayを利用している既存顧客向けに提供するほか、導入のサポートも提供する。