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バラクーダ、クラウド型メールセキュリティサービス「Essentials for Email Security」を提供

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダ)は25日、クラウド型のメールセキュリティサービス「Barracuda Essentials for Email Security」、ならびにOffice 365環境を保護する「Barracuda Essentials for Office 365」を、日本国内で提供すると発表した。6月1日より販売を開始する。

 Barracuda Essentials for Email Securityは、クラウド型で提供されるメールセキュリティサービス。具体的には、サンドボックスを利用して高度な標的型攻撃に備えるATP(Advanced Threat Protection)機能や、フィッシング対策、マルウェア対策、迷惑メール対策、メール暗号化、URLプロテクション、タイポスクワッティング対策、DLP(情報漏えい対策)など、さまざまなセキュリティ機能を提供する。また、メールデータを保護するためのアーカイブ機能も提供されるとのこと。

 ラインアップは、利用可能な機能によって3つに分かれている。もっとも安価な「Email Security」は、ATP機能とクラウドアーカイブ機能を除いたメールセキュリティ機能を利用可能で、年間2000円(税別)から。ATP機能が追加された「Advanced Email Security」が年間3900円(税別)から。クラウドアーカイブ機能を含めた全機能を利用できる最上位の「Advanced Email Security and Compliance」は、年間6900円からとなる

 一方、Barracuda Essentials for Office 365も同様にクラウドベースのサービスとして提供され、Office 365環境を総合的に保護することができる。こちらは、Barracuda Essentials for Email Securityと同様の3サービスに加え、クラウド間バックアップも利用できる「Complete Protection and Compliance」が用意された。価格は年間1万500円(税別)から。