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CEC、信頼性の高いコンテナプラットフォーム導入を支援するサービス

 株式会社シーイーシー(CEC)は1日、レッドハット株式会社のコンテナアプリケーションプラットフォーム「Red Hat OpenShift Container Platform」(以下、OpenShift)を活用し、「コンテナプラットフォーム導入支援サービス」を10月初旬より提供開始すると発表した。これにより、ユーザー企業のDevOps実現を支援するという。

 コンテナプラットフォーム導入支援サービスは、Microsoft Azureとレッドハット製品を組み合わせた、信頼性の高いコンテナプラットフォーム導入を支援するサービス。また導入後に、どのように活用/運用していくかについてもあわせて支援する。

 メニューとしては、OpenShiftのサンプルテンプレート環境の構築を通じて、OpenShiftの活用全般に対する理解を深める「OpenShift スタートアップ・サービス」、既存の開発/運用プロセスとのFit&Gap分析を実施し、プロトタイプ設計・実装を支援する「OpenShift プロトタイプ設計・実装支援」を用意。また、OpenShift、JBossといったレッドハット製品のライセンスもサブスクリプション提供する。

 価格は、OpenShift スタートアップ・サービスが500万円から、OpenShift プロトタイプ設計・実装支援が600万円から。

 なお、今回のサービス提供にあたってCECは、レッドハットと日本マイクロソフトが推進するパートナー企業向けプログラム「Red Hat on Azure Partner Network」に加盟。3社連携のもとでビジネスを推進するとしている。

 また今後は、DevOpsを実現するツール群/テンプレートをコンテナ化し、Microsoft Azure上から配布していく予定。