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ディサークル、ポータル型グループウェア「POWER EGG2.0」を強化

表現力や連携性、使い勝手などを改善

 ディサークル株式会社は25日、ポータル型グループウェア/ワークフローシステムの新版「POWER EGG2.0 Ver2.11c」を提供開始すると発表した。なお今回の新版は、クラウドサービスでのみ提供する。

 POWER EGGは、「気づき」をうながすプッシュ型ポータルを中心としたグループウェア機能、ワークフロー機能などを備えたアプリケーション。オンプレミスなどで利用するソフトウェア版に加え、クラウドサービス版が提供されている。

 今回は、クラウドファーストでの利用が増えていることなどを受け、クラウドサービス版をバージョンアップした。

 まず、基幹業務システムとの連携や多様な業務シーンで活用されることが多いWebデータベースを強化。基幹業務システムとの連携性を向上させるとともに、表現力も強化した。これにより、1レコードの複数行表示が可能になり、一覧画面の見やすさが向上している。さらに、作成方法もドラッグ&ドロップによる直感的な操作に対応したことで、活用シーンの増加が見込めるとのこと。

 また、利用率が高いスケジュール機能において、「個人1週間画面」を追加し、直感的なスケジュール変更に対応した。PCではマウスのドラッグ&ドロップで、タッチスクリーンのタブレットではタッチ&ホールド操作でスケジュール変更を容易に行うことができる。

 ライセンスは、サービス基本使用料金と、ベースライセンス、利用機能ライセンスから構成される。ベースライセンスは50ライセンスより契約でき、以降は10ライセンス単位での契約。利用機能ライセンスは、10ライセンス単位での契約となる。

 具体的に価格(税別)は、クラウドサービス版の場合、サービス基本使用料金が月額1万円、ベースライセンスが1ライセンスあたり月額100円、利用機能ライセンスがグループウェア/ファイル管理が1ライセンスあたり月額500円、汎用ワークフローが1ライセンスあたり月額550円、などとなっている。