サテライトオフィス、クラウド型セキュリティシステム「Cisco Umbrella」を販売開始

　株式会社サテライトオフィスは23日、シスコシステムズ合同会社（シスコ）のクラウド型セキュリティシステム「Cisco Umbrella」を販売開始すると発表した。

　Cisco Umbrellaは、社内ユーザーの参照DNSをコントロールすることで、悪質なWebサイトへのアクセスをブロックするセキュリティサービス。社内ユーザーのDNSの参照先をCisco Umbrella側に変更し、ランサムウェア、マルウェア、標的型攻撃メール、フィッシングサイトなどへのアクセスをブロックして、社内のセキュリティを担保するという。

　またクラウド型のため、社内に物理的な機器は不要で、既存のセキュリティシステムにも干渉することなく利用できることから、容易に導入できる点もメリットとした。

　なおサテライトオフィスでは、Cisco Umbrellaの販売を記念して、無償セキュリティ診断キャンペーンを実施する。このキャンペーンは、Cisco Umbrellaの無償トライアル期間（14日間）を利用し、ユーザー企業の危険サイトへのアクセス状況を診断するもの。ブロックされたサイトの確認方法や実際に確認すべきチェックポイントなどをサテライトオフィスがレクチャーするとしている。