SCSK、Excel感覚のウェブアプリ作成サービス「CELF」にEAI製品との連携機能を追加

　SCSK株式会社は27日、Excel感覚で現場担当者が簡単に業務アプリを作れるクラウドサービス「CELF（セルフ）」について、データ連携（EAI）製品の「ASTERIA」および「DataSpider」との連携を可能にする「CELF EAIアクション」の提供を開始した。

　CELFは、現場で必要とされる売上データの集計業務やマスタデータの管理業務などを、Excelのような操作感で簡単にウェブアプリを作成できるサービス。

　新たに提供するCELF EAIアクションを利用することで、CELF上でデータ連携ツールを呼び出すことが可能となる。これにより、入力したデータをバックエンドシステムに登録することができ、これまでCELFでは直接連携することが困難だった、SaaSやERPシステムなどに対してもデータ連携が可能になる。

　これにより、CELFで入力したデータをバックエンドシステムまでシームレスに連携することができ、これまでの課題であった集計・加工作業などで時間を要するケースや、間違いによる時間ロスを改善できるとしている。

　また、CELF EAIアクションを利用することで、CELF」画面上にデータ連携ツールで取得したデータを表示することも可能。取得したデータの表示領域は自由に設定できる。

　CELF EAIアクションの提供形態はウェブからのダウンロードで、CELFユーザーであれば無償で利用可能。