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MetaMoJi、デジタル野帳「eYACHO」法人版のWindows版を提供開始

 株式会社MetaMoJiは16日、株式会社大林組との共同開発によるデジタル野帳アプリ「eYACHO」の法人向け製品「eYACHO for Business」について、Windows版の出荷を開始した。

 MetaMoJiでは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳である「野帳」をデジタル化したアプリ「eYACHO」を大林組と共同開発。大林組の建設業界における知見を活かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させている。

 「eYACHO for Business」は、eYACHOの法人向け製品として、作成したノートや報告書を瞬時にチームで共有できる機能や、リアルタイム伝搬技術「Share」による同時書き込み可能な共有ノートの機能などを備える。

 MetaMoJiでは、「eYACHO for Business」について、iOS版に続いてWindows版の提供を開始。さらに幅広い環境において、現場の生産性向上と働き方改革を支援するとしている。

 Windows版の対応OSはWindows 10。「eYACHO for Business チーム クラウド版」の価格(税別)は、年間利用料が1ライセンス2万円で5ユーザーから、初期導入費が25万円。1ライセンスでiOS版とWindows版が両方利用できる。

 MetaMoJiでは、6月21日~23日に東京ビッグサイトで開催される「第28回設計・製造ソリューション展」にeYACHOを出展する。