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ハンモック、取引先帳票対応OCRソフト「AnyForm OCR」の画面デザイン機能を強化した新バージョン

 株式会社ハンモックは15日、OCRソフト「AnyForm OCR」の新バージョンとなるVer.3.1の販売を開始した。価格(税別)は1システム530万円から。

 AnyForm OCRは、従来のOCRの課題であった取引先システムから出力される帳票に対応するOCRソフト。Ver.3.1では、OCR帳票設計と確認修正画面の設計が、ノンプログラミングでだれでもかんたんに行える「デザイナー機能」を搭載。オペレーターがOCR結果を確認・修正するために利用するベリファイヤーにおいて、レイアウトや表示項目、あるいはタブ順などを自由に設計できる。

 また、商品名や商品型番などにおいて、正しい値と誤りやすい値をひも付けて登録することでOCR精度を高める「認識支援辞書マスター」、注文内容を熟練オペレーターに頼ることなく、過去実績などを参照して誰でも簡単に入力できる「いつものマスター」、基幹システムに入力するコード情報が未記入や取引先独自のコード情報が記載されている場合に、自社コードに自動翻訳する「得意先別翻訳マスター」などの機能を強化した。