ニュース

KCCS、内部インフラに特化したセキュリティ監視・運用センター「SecureOWL Center」を開設

 京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)は9日、内部インフラに特化したセキュリティ監視・運用センター「SecureOWL Center」を開設したと発表した。同日よりサービスを提供開始している。

 「SecureOWL Center」は、エンドポイントから内部ネットワーク、クラウドまでを対象に、24時間365日体制でセキュリティ監視・運用サービスを提供するセンター。AIを使ったアノマリ監視によって、標的型攻撃、またクラウド利用までを含めた内部不正を検知・対処し、機密情報の漏えいリスク低減を図る。

 アノマリ監視で検知された脅威アラートは、ユーザー企業ごとの担当セキュリティアナリストが分析し、あらかじめ取り決めた緊急度に応じてユーザーへ報告するという。また月次のレポートによる対応実績・傾向分析結果の報告に加えて日次報告を行うことで、脅威への迅速な対応を支援するとしている。

 さらに、KCCSがデータセンター事業で培ったインフラ監視・運用の経験と、各種セキュリティソリューションを提供するノウハウを生かして、企業のセキュリティ監視・対策・予防までの各サービスをワンストップで提供するとしている。