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マクニカネットワークスとNTT-AT、McAfee SIEMの販売や監視サービス分野で協業

 マクニカネットワークス株式会社とNTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は5日、マカフィー株式会社のセキュリティログ統合管理製品「McAfee Security Information&Event Management」(以下、McAfee SIEM)の販売、および監視サービスに関して協業を開始すると発表した。

 マクニカネットワークスでは国内の販売代理店としてMcAfee SIEMを販売してきたが、導入企業が運用経験の不足や人員不足を課題に感じており、外部の専門家に運用・監視サービスを委託したいとのニーズが多かったことから、そうした自社の顧客企業に対してNTT-ATのSOCサービスを案内できるよう、協業体制を整備したという。

 具体的には、NTT-ATのICT-24セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)が提供する「McAfee SIEMマネージドサービス」に対し、マクニカネットワークスが製品および構築・技術サポートを提供する。

 「McAfee SIEMマネージドサービス」では、24時間365日、ユーザー企業内の資産のセキュリティ監視を、McAfee SIEMを使ってリアルタイムに行っており、NTT-ATはマクニカネットワークスの支援のもと、ICT-24SOCから最適なSOCサービスを提供するとのこと。

 両社では今後、より高度なサイバー攻撃対策に対する顧客からの要望に応え、マカフィー製品、およびマネージドセキュリティサービスの拡販につなげたい考えだ。