ミックスネットワーク、Azureを利用した動画配信プラットフォーム「MediaPack」を機能強化

　株式会社ミックスネットワークは8日、動画配信プラットフォーム「MediaPack」の機能を強化し、提供を開始した。

　MediaPackは、Microsoft Azureの動画配信技術をまとめた、SaaS型の動画配信プラットフォーム。今回の機能強化では、他のサービスやソリューションとの連携ができる「MediaPack API」の提供を開始。登録系、参照系、動画接続系の3種類のAPIを提供し、外部システムと連携することで、従来手作業で実施していた工程を自動的に処理することが可能となり、運用を効率化する。

　また、Office 365と連携したシングルサインオン機能の提供を開始。Office 365と同一の認証情報（ID／パスワード）でのログインに対応した。さらに、企業内での情報共有に動画を活用するケースが増えていることを受け、Outlookカレンダーへのウェビナー（オンラインセミナー）開催スケジュール登録機能を追加。動画ファイルの管理、変換、暗号化、配信から、ウェビナー開催スケジュール登録までの一連の作業を、同一の操作画面で一貫した処理ができるようになった。

　ミックスネットワークでは、MediaPackの機能強化を記念して、12月26日までにサービスを申し込んだ企業を対象に、初期費用（5万円から）の無料キャンペーンを実施する。