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NTTネオメイトがDaaSの新プラン、セキュリティ機能向上と運用負荷の軽減を実現
「AQStage 仮想デスクトップ マネージドセキュアプラン」を提供
2017年3月16日 09:00
株式会社エヌ・ティ・ティネオメイト(以下、NTTネオメイト)は15日、クラウド型デスクトップ仮想化サービス「AQStage 仮想デスクトップ」の新プランとして、「AQStage 仮想デスクトップ マネージドセキュアプラン」を全国で提供開始すると発表した。
AQStage 仮想デスクトップは、NTTネオメイトのデータセンターから仮想デスクトップ環境を提供するDaaS(Desktops-as-a-Service)型のサービス。ヴイエムウェアの「VMware Horizon」を活用したスタンダードプランなどを提供している。
今回新たにラインアップされたマネージドセキュアプランは、サイバー攻撃リスクの極小化と、セキュリティ運用負担の削減という2つの両立を目指したもの。スタンダードプランに、仮想デスクトップの運用をNTTネオメイトが代行する「まるごとおまかせオプション」、未知の脅威に対応する「マネージドTrapsオプション」、マイクロセグメンテーションが利用可能な「マネージドNSXオプション」の3オプションを付加して提供する。
未知の脆弱性を狙った攻撃や、未知のマルウェアに対して有効なセキュリティ製品Palo Alto Trapsを用いて、仮想マシン(VM)に対する防御機能を強化するとともに、、VMware NSXを活用したマイクロセグメンテーションを導入。仮想マシン単位で通信を制御することにより、万一の感染時にも被害を最小限にとどめられるようにするという。
参考価格(税別)は、初期費用が80万円から、月額費用が個別見積もり。一例として、500ID契約では1IDあたり月額7000円程度(Windowsライセンス費用は別途)になるとした。なお、最低100IDから契約でき、1年の最低利用期間が設定されている。