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リアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」新版、生徒同士で採点しあうことが可能に

 株式会社MetaMoJiは14日、リアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」のアップデート版を提供すると発表した。

 MetaMoJi ClassRoomは、子どもの成長や授業内容に合わせて利用できるリアルタイム授業支援アプリ。シンプルなノート機能から高度な協働学習までサポートでき、小学生低学年から中高生までの幅広い年代において、タブレットを活用したアクティブラーニングを支援可能という。

 今回のアップデートでは、生徒がほかの生徒の解答を自由に見たり編集したりできる機能や、生徒が並べ替えや編集を行えるアイテムを先生から配付する機能、先生の操作で生徒の答えを全員に表示できる機能、簡単に音声を録音・再生できる機能などを追加した。

生徒同士で答えを見合う、採点するといったことが可能に

 また、ペンのプリセットを学校利用に適したものに改善したり、現在のペンで簡単に図形が描ける「図形描画モード」を追加したり、といった強化も行っている。

 加えて、Webユニットのカスタマイズ機能を追加し、学習にふさわしくないWebサイトへのアクセスを抑制できるようにした。

 形態はこれまでと変更なく、クラウドサービスとして利用する「クラウド版」と、学校内にサーバーを設置する「オンプレミス版」のを提供する。クラウド版の場合は、初期導入費が10万円(税別)、20ユーザーIDサービスが年額7万2000円(税別)から。オンプレミス版は個別見積もりとなる。