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MKIがインド大手IT企業と提携、SAP ERPの保守・運用サービスを提供

 三井情報株式会社(以下、MKI)は23日、インドTechMahindra(テックマヒンドラ)と共同で、SAP ERPに関するグローバル保守・運用サービスを提供すると発表した。また今回、MKIの親会社である三井物産株式会社に対して、同サービスの契約を締結した。

 現在、世界規模でシステムを開発して、効率・効果的に保守・運用を行うニーズが急増していることを受け、MKIではインドの大手IT企業であるテックマヒンドラと提携。両社が共同で、グローバル規模のミッションクリティカルシステムに対し、時差を問わない時間帯にて、最適なコストで保守・運用サービスを提供する。

 このサービスでは、国内・海外を一気通貫でサポートするだけでなく、高品質かつ低コストが特徴としており、テックマヒンドラが契約する大手グローバル企業では、年間の保守・運用コストが3分の1以下になった例もあるとのこと。MKIでは、自社の保守・運用ノウハウとの融合を進め、高品質かつコスト競争力のあるサービスを提供するとしている。

 なお、三井物産とテックマヒンドラの属するマヒンドラグループとは、さまざまな分野でパートナー関係にあり、今回のMKIとテックマヒンドラとの提携も、両グループ間のパートナーシップの一環とのことだ。