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京セラ、オフィス向け複合機3モデルを新発売、A3カラー印刷対応の「TASKalfa 8052ci」など

製品外観(別売拡張ユニットを含む)

 京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社は1日、オフィス向け複合機「TASKalfa」シリーズの新製品を発表した。希望小売価格(税別)はカラーA3印刷対応の「8052ci」が398万円。モノクロA3印刷モデルは印刷速度の異なる2機種を用意し、「8002i」が303万円、「7002i」が245万円。全3モデルとも2月中旬発売予定。

 大規模オフィスでの導入を想定した高機能モデル。8052ciはA4ヨコ出力速度(毎分)モノクロ80枚・カラー70枚を実現した。また、8002iはA4ヨコでのモノクロ出力速度(毎分)80枚、7002iは同70枚で、モノクロ印刷需要の高い行政機関・金融機関向けに最適としている。カラースキャン速度(300dpi×300dpi時)は3モデル共通で片面120/両面220ipm(images per minute)。

 操作インターフェイスには9インチワイドタッチパネルを採用。給紙カセットには開閉時の音の軽減、従来よりも力をかけずに装着できるオートクローズ機能などの改良が加えられた。また、交換すべきトナーを間違えないようにするためのロック機構が新搭載される。

 このほか、各種別売オプションに対応。一例として、「IB-35」の追加によりWi-Fi Direct接続が可能になる。標準搭載のNFCリーダーとの併用により、Androidスマートフォンと簡単に接続して印刷などが行える。