ニュース

バッファロー、学校の教室での利用に適した無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」

WAPM-2133TR

 株式会社バッファローは、法人向け無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を3月上旬に発売する。タブレット端末を利用した授業など、多数台が同時に通信を行う環境に対応する機能を備えた、学校の教室など文教施設での利用に適した製品で、価格は9万9800円(税別)。

 WAPM-2133TRは、5GHz帯(IEEE 802.11ac/a/n)の2つのバンドと、2.4GHz帯(IEEE 802.11g/b/n)の1つのバンドの、計3つのバンドの同時通信に対応する製品。W52/53専用およびW56専用の2つの5GHz帯用アンテナを搭載し、それぞれのアンテナが同時に通信することで、多数台同時接続における安定かつ高速な同時通信を実現。機器の接続を分散するよう、バンドを自動的に振り分ける「バンドステアリング機能」を搭載し、同社従来品と比べて約2倍の転送速度を実現する。

 気象・航空レーダー波を検知した際に、瞬時にチャンネルを切り替える「DFS(Dynamic Frequency Selection)障害回避機能」を搭載。気象・航空レーダー監視専用のアンテナにより、レーダーを検知した際には他のチャンネルへ瞬時に自動切り替えを行うことで、通信が切断されることなく、ネットワーク通信を利用した授業を安定して行える。

 多台数端末への通信のバラつきを制御する「公平通信制御機能」により、タブレット端末で同時に教材動画を閲覧した際などにも、コマ落ちやバラつきを抑制して、安定した動画再生が可能。周りの電波や干渉波を検知して、自動で最適なチャネルを選択する「干渉波自動回避機能」により、無線監視カメラや工業機器の電波などWi-Fiに干渉する電波ノイズのある環境でも、安定した通信を実現する。

 また、「電波環境見える化機能」は、別売の無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」により、導入前の電波状態の確認や、導入後にトラブルが発生した場合の原因解析に役立てられる。

 動作環境温度は-25℃~50℃で、過酷な環境にも導入が可能。PoE受電(IEEE 802.3at)に対応し、壁掛けや天井設置などにも対応する取り付け金具が付属する。また、災害発生時には避難者などに無線LAN通信環境を提供できる「緊急時モード」を搭載する。本体サイズは275×275×75mm、重量は約1350g。

端子部