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IDCフロンティア、早稲田大学IPS・北九州コンソーシアムに参画し共同研究などを実施
研究用ITインフラ基盤の提供も
2017年1月11日 17:08
株式会社IDCフロンティアは11日、早稲田大学大学院情報生産システム研究科(以下、早稲田大学IPS)が同日付で設立した「早稲田大学IPS・北九州コンソーシアム」に参画すると発表した。
「早稲田大学IPS・北九州コンソーシアム」は、産業界、自治体などと早稲田大学IPSが連携し、北九州を中心としたものづくり産業などと一体化した教育・研究環境の実現を目的としたもの。国内30数社が会員企業として参画を予定しているという。
IDCフロンティアも今回、同コンソーシアムに参画し、福岡市のR&D拠点や、北九州市内の大型データセンターなどを生かして、ビッグデータの活用による「未来予測」をテーマにした共同研究を行うとのこと。
なお、共同研究の例としては、サイバー攻撃の予兆検知や予知、ビッグデータ用インフラの仮想化技術、データフローによるデータセンターの制御、次世代のデータセキュリティなどを挙げている。
また、コンソーシアムへの研究用ITインフラ基盤として、ディープラーニングに代表される高度なデータ解析を可能とするGPU搭載サーバーやデータセンターを提供するなどにより、産学連携を推し進める予定としている。