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NECソリューションイノベータ、SuperStream-COREからSuperStream-NXへの移行支援を強化

スーパーストリームの移行コンソーシアムに参画

 NECソリューションイノベータ株式会社とスーパーストリーム株式会社は19日、NECソリューションイノベータがスーパーストリームの「移行コンソーシアム」に参画すると発表した。

 統合業務パッケージ「SuperStreamシリーズ」を提供するスーパーストリームでは、クラウドサービスの普及や、グローバル化の進展、グループ会計の必要性および国際財務報告基準(IFRS)の適用など、近年の社会環境の変化に適応した「SuperStream-NX」の販売に注力するため、2015年に「移行コンソーシアム」を設立している。

 一方のNECソリューションイノベータでは、およそ30名のSuperStream-NX認定技術者をはじめ、会計・人事・給与システムに対応可能な160名規模のSE体制を持ち、NECグループ各社と共同で、多くの導入実績を通じて培ったノウハウと、IDやネットワーク管理などのセキュリティ技術を組み合わせ、SuperStreamのトータルソリューションを提供しているという。

 今回、NECソリューションイノベータは、従来の財務会計・人事/給与システム「SuperStream-CORE」導入ユーザーが、グローバル展開、グループ経営管理が可能な経営基盤ソリューションであるSuperStream-NXへスムーズに移行できるよう、移行コンソーシアムに参画。全国に拠点を持つ同社を中心としたNECグループ全体で、SuperStream-COREユーザーや販売特約店などのSuperStreamパートナーに対し、SuperStream-NXへの移行ソリューションの提供や技術支援を行うとのこと。

 具体的には、SuperStream-COREの使用環境を確認して、オンプレミス環境またはクラウド環境への移行の適正判断などを実施し、最適な移行方法を診断する「無料診断サービス」や、SuperStream-COREからSuperStream-NXへのパッケージ移行、およびマスターデータやトランザクションデータの移行を行う「『SuperStream-NX』化サービス」を提供。

 さらに、ユーザー側でSuperStream-COREに追加したアドオンがSuperStream-NX上で稼働するようにプログラムを調整する「アドオン機能NX化対応サービス」、SuperStream-NX向けの操作教育サービスなども用意している。

 NECソリューションイノベータは今後4年間で、SuperStream-CORE導入ユーザー500社への移行ソリューションの提供を目指す。