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JBCC、IoTデータのリアルタイム解析を実現する「Cloud解析MotionBoard」

 JBCC株式会社は12日、IoTデータのリアルタイム解析を実現する「Cloud解析MotionBoard」のサービス提供を開始した。

 Cloud解析MotionBoardは、JBCCの運用付きクラウドサービスと、ウイングアーク1st株式会社のIoTデータの解析に対応した情報活用ダッシュボードを融合。JBグループとパートナー企業が共同で、クラウド基盤の構築からソリューション、運用までを提供する「俺のクラウド」の新たなリアルタイム解析のサービスメニューとして提供する。

 運用付きクラウドサービスのため、日々の運用監視業務が不要で、専用のクラウド環境(シングルテナント)により高い信頼性と柔軟な接続環境を提供。リアルタイムAPIにより、様々なIoTデバイスからデータを収集し、瞬時に可視化する。スマートフォンをIoTデバイスとして活用できる専用アプリケーションを提供。高精度地図と位置情報を活用した経路、コスト、エリアなどのロケーション解析を可能とする。

 また、「俺のクラウド」で提供する他サービスと組み合わせることも可能で、日々の活動データやIoTデータから価値ある情報を引き出し、次のアクションへとつなげられる。

 サービスの価格は月額27万円(税別、5ユーザー、IoTデバイス10台の接続が可能)から。
JBCCでは今後も「俺のクラウド」のサービスメニューを拡充し、2016年度末までに2000社へのクラウドサービスの提供を目指す。