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日商エレ、米New Relicのクラウド型ウェブアプリ監視・分析プラットフォームを販売

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は9日、米New Relicと販売代理店契約を締結し、クラウド型ウェブアプリケーション監視・分析プラットフォーム「New Relic」の提供を開始した。

 New Relicは、運用管理がビジネスに与えるインパクトを見据え、サービスの安定性、信頼性向上のためあらゆる方法を開発する体制として、欧米でIT運用の主流となっている「Site Reliability Engineering(以下、SRE)」のために開発されたプラットフォーム。世界50万の組織で利用されており、ウェブアプリケーション監視の分野で8割を超える導入シェアを持つ。

 システム変更の影響や障害原因を簡単に素早く把握。インフラストラクチャーからアプリケーションまですべてを包括する監視・分析機能があり、短期かつ連続的に発生するシステム変更や配備に伴う環境変化に対応できる。

 導入が進むコンテナやマイクロサービスの監視・分析にも最適化されており、サーバーサイドだけでなく、ブラウザーやモバイルネイティブアプリケーションといったクライアントサイドまで一元的に管理できる。

 セットアップ不要で、監視対象となるシステム(OSやアプリケーション)にエージェントをインストールするだけで利用が可能。従来の監視ツールのような監視設定がないため、負担なく運用できる。また、クラウドサービスのため、監視 システム自体の構築・運用も必要ない。