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IDCフロンティア、東日本地域で2カ所目となる大規模クラウド拠点の運用を開始

新拠点の構成イメージ

 株式会社IDCフロンティアは25日より、クラウドサービス「IDCFクラウド」において、東日本地域で2カ所目となる拠点施設の運用を開始した。あわせて、ディープラーニング向けのGPU搭載型仮想マシンの提供などがスタートする。

 新拠点は、物理的に機器が分離された2つのゾーンから構成される。また、「IPファブリックネットワーク」を全面的に採用。大規模でフラットなレイヤー3ネットワークを構築することで、従来比16倍以上の広帯域相互接続が実現するとしている。将来の帯域拡張も容易という。

 このほか、「NVIDIA Tesla GPUアクセラレータ M40」を搭載した仮想マシンが用意され、「IDCFクラウド GPU BOOSTタイプ」にて提供される。ディープラーニングに適したプランとなっており、初期導入コストが高額なGPU搭載サーバーが1時間400円からの従量課金で利用できるようになった。IDCフロンティアが東日本地域で展開する各種クラウドサービスとのシームレス連携も可能。