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ミラクル・リナックスのHAクラスタパッケージ「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」、最新Linux OSに対応

 ミラクル・リナックス株式会社は16日、HA(高可用性)クラスタソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3」において、最新Linux OSの「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP1」とのバンドルパッケージを販売開始すると発表した。あわせて、シングルサーバーの可用性向上を実現する「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 HA」も発売する。

 MIRACLE CLUSTERPRO X 3.3は、NECのHAクラスタソフトウェア「CLUSTERPRO X」と、ミラクル・リナックスのLinux OSを組み合わせたクラスタパッケージ。

 今回、最新Linux OSであるAsianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP1に対応したMIRACLE CLUSTERPRO Xを提供することで、利用できるハードウェアの選択肢が広がり、障害・災害時やメンテナンス時などのシステム停止において、さらに安全な業務継続を実現するという。

 価格(税別)は、MIRACLE CLUSTERPRO X(MIRACLE LINUX V6)が、2CPU/2VMで60万円、ノード追加(1CPU/1VM)が30万円。

 一方のAsianux Server == MIRACLE LINUX HAは、自動障害復帰機能により、障害を検知するとOSとアプリケーションを再起動させてシングルサーバーの業務サービスを復帰させるHAパッケージ。こうしたHA機能を実現する「MIRACLE FailSafe」の1もしくは2CPUライセンスに、Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7の1ノードライセンスをバンドルしている。

 価格(税別)は、1CPU/1VMで9万円、1CPU追加オプションが4万5000円、1CPU追加オプションサポートが1万5000円。