オプティムとアイ・オー、AI・IoT事業の推進で協業

　株式会社オプティムは21日、AI・IoT事業の推進について、株式会社アイ・オー・データ機器（アイ・オー）と技術提携を行ったと発表した。アイオーデータのネットワークカメラ「TS-WRLP」を皮切りに、今後提供予定のさまざまなIoTデバイスと「OPTiM Cloud IoT OS」との連携を進めるという。

　現在、さまざまななIoTデバイスが登場し、それらを活用した新しいビジネスモデルが生まれているが、その中で、セキュリティやプライバシー保護の高度化も望まれるようになった。また、機器ごとに異なるインターフェイスやプロトコル、データ仕様、通信条件の制約などにより、ソリューションやサービスを検討してもスムーズには始められない、といった課題も生じているという。

　そこで両社では、それぞれの得意分野における技術を連携させ、IoT時代において、ユーザーに最適な商品・サービスの提供を図るために技術提携を行うとのこと。

　その第1弾として、オプティムが提供するOS「OPTiM Cloud IoT OS」と、アイ・オー・データのIoTネットワークカメラQwatchシリーズ「TS-WRLP」との連携を開始した。今後も両社では、さまざまな製品・サービスの開発を進めるとしている。