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アシスト、DataSpider Servistaの新データ処理エンジンを検証

ホワイトペーパーで結果を公開

 株式会社アシストは13日、自社の取扱製品であるアプレッソのデータ連携プラットフォーム「DataSpider Servista」の実機検証を行ったと発表した。データ処理エンジン「マルチストリームコンバータ」を用いた開発スピードとデータ処理の高速化についてまとめたホワイトペーパーを、同日より公開した。同社のWebサイトから入手できる。

 DataSpider Servistaは、システムの接続方法やフォーマットの違いを意識することなく、すばやく簡単に「つなぐ」ことが可能なデータ連携ソフトウェア。6月にリリースされた新版「同 V4.0 SP1」では、新たなデータ処理エンジンのマルチストリームコンバータを搭載しており、従来では開発方法や処理性能に課題のあった「集計」「結合」「ソート」といったデータ処理を、より簡単に開発できるようにするとともに、平均で従来の10倍から15倍程度パフォーマンスが向上するとしていた。

 今回、DataSpiderの専任技術者がこのV4.0 SP1について独自に検証を実施し、特にマルチストリームコンバータについて重点的に検証。その結果をもとに利用効果をまとめている。