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ブラザー工業、分析基盤のデータ連携に「DataSpider Servista」を採用

 株式会社アシストは6日、ブラザー工業株式会社が、アプレッソの開発したデータ連携ツール「DataSpider Servista」を採用したと発表した。ブラザー工業では、分析基盤のデータ連携に同製品を利用している。

 さまざまなデータ分析を行ってきたブラザー工業では、各種データ形式の混在や、爆発的に増え続けるデータ量、組織ごとに異なるBIツール、個人に依存した分析業務、拠点ごとの個別開発による生産性の低下などが課題になっていた。

 そこで同社は、これらの課題解消を目指して新たな製品を検討。2016年2月にDataSpider Servistaを採用している。

 採用にあたっては、グローバル拠点からクラウド上にアップロードされた分析データを「見える化」する過程で、クラウド環境での実績が豊富なDataSpider Servistaの特性を生かし、複雑なデータ連携/加工処理の効率化が期待できること、拠点ごとに存在する多種多様なデータ形式に柔軟に対応可能なことが評価されたという。

 また、GUIによる高い開発生産性/操作性により、開発担当者のスキルに依存することなく、効率の良いシステム開発を実現できる点や、Webベースの開発環境を用意できるため、海外拠点への展開を容易に行える点も決め手になったとのこと。