スカイアーチ、性能監視ソフト「System Answer G2」を用いたレポーティングサービス

　株式会社スカイアーチネットワークス（以下、スカイアーチ）とアイビーシー株式会社（以下、IBC）は23日、マネージドサービス強化を目的に協業すると発表した。これに伴いスカイアーチは、マネージドサービスで提供していたサーバーモニタリングサービスの利用ユーザーに対して、IBCの性能監視ソフトウェア「System Answer G2」を活用した「レポーティングサービス」の提供を開始する。価格は個別見積もり。

　「レポーティングサービス」は、ネットワークシステムの性能監視に長年携わってきたエンジニアが、客観的な立場からユーザー企業のICTシステムの性能分析を行うサービス。System Answer G2に蓄積されたデータを分析し、稼働状況報告書や改善提案レポートを作成する。

　System Answer G2を採用することで、従来提供していた一般的なサーバーリソース情報に加えて、より詳細かつ広範囲な性能情報を収集可能。また、傾向性把握や稼働比較といった分析機能、性能データの稼働状況を学習して傾向予測からの変動を検知する機能によって、システム運用を行う上で必要となるさまざまな分析を行えるという。

　両社によれば、こうした特徴により、Webサービスの品質把握や予兆保全、キャパシティ計画への活用が可能になるとのことだ。