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ALSI、ファイア・アイのセキュリティ製品と「InterSafe WebFilter」の連携機能を提供

ファイア・アイが検知した脅威情報をWebフィルタソフトへ自動登録

 アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は28日、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」の有償オプションとして、ファイア・アイのセキュリティ製品と連携する機能を提供すると発表した。「InterSafe WebFilter Ver. 8.5 SP2」として、8月末の販売開始を予定する。

 今回提供される連携ソリューションでは、ネットワークセキュリティ製品「FireEye NXシリーズ」に加え、メールセキュリティ製品「FireEye EXシリーズ」との連携機能を提供。FireEye EXシリーズでメールのURLや添付ファイルを実行・解析し、不正と判断された場合に、通信先のC&Cサーバー情報をリアルタイムでInterSafe WebFilterのURLデータベースに登録して、通信を遮断する。

 これによって、メールをきっかけとしたサイバー攻撃への即時対応が可能になるため、より強固な標的型攻撃対策が可能になるとした。

InterSafe WebFilterとFireEye EXシリーズとの連携イメージ