コニカミノルタ、6000名規模で経費管理ソリューション「Concur Expense」を利用開始

　株式会社コンカーは14日、コニカミノルタ株式会社の経費管理基盤として、大企業向け経費管理ソリューション「Concur Expense」が5月より本格稼働していると発表した。

　Concur Expenseは、インターネットからスムーズに経費申請プロセスを回せるクラウド型の経費精算ソリューション。従業員は簡単かつ正確に社内規定に沿った経費申請が行え、申請にかかる時間を大幅に削減できるという。

　一方、コニカミノルタでは、グローバル競争に勝ち抜くために必要なコーポレート機能の変革を推進しているが、その1つとしてConcur Expenseを採用。国内経費管理プロセスの効率化と標準化、経費の可視化とガバナンス強化、クラウドの活用による持たざる経営の実践などに取り組み、大幅な工数カットと経費削減を目指している。

　現在、Concur Expenseは6000名規模での利用が開始されており、今後は国内グループ会社、そしてグローバル展開を行う予定。これによって、グローバル間接経費管理を実現し、コニカミノルタグループ全体のプロセス標準化プラットフォームとして活用を進める考えだ。