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アットマークテクノ、IoTゲートウェイのリモート管理を行えるクラウドサービス「node-eye」
2016年7月1日 15:26
株式会社アットマークテクノは1日、IoTデバイスのリモート管理などを行えるクラウドサービス「node-eye(ノード・アイ)」を提供開始すると発表した。
node-eyeは、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTシリーズ」専用の管理クラウドサービス。IoTゲートウェイの運用・管理に必須となる死活監視、リソースモニタリング、リモートコンフィグ、リモートアップデートといった4つの基本機能を、Armadillo-IoTゲートウェイと組み合わせて“すぐに使える”状態で提供する。
これをを利用すると、例えば、工場に設置したIoTゲートウェイ本体の動作状況の監視やソフトウェア設定の変更といったメンテナンスを、距離が離れた本社から一括して実施できるため、運用の効率化に寄与するという。
利用にあたっては、対象とするArmadillo-IoTゲートウェイをクラウドで登録するだけでスタートでき、よく使われる運用・管理機能がパッケージ化されているので、開発の手間をかけずにまとめて利用可能。ゲートウェイ1台から利用可能な月額課金制を採用していることから、柔軟に利用規模をスケールできるとしている。
さらに、オプションとして提供されるIoT専用3Gモバイル通信サービスを月額300円から提供するので、モノの情報をつなぐ方法も一括して入手できるとした。
なお、すでにβ版モニターテストサービスを利用していたNECネッツエスアイが、サービスイン後もnode-eyeを継続して採用する予定とのこと。