ニュース

双日システムズのデータ連携クラウド「PolarisGate」、トランザクトのクラウド型FAXサービス「TransFax」と連携

 双日システムズ株式会社は28日、データ連携クラウドサービス「PolarisGate」が、株式会社トランザクトのクラウド型FAXサービス「TransFax」とのデータ連携に対応したと発表した。これにより、ソフトウェアやネットワークに変更を加えずにFAX配信を実現できるという。

 PolarisGateは、イスラエルMagic Software Enterprises(MSE)のシステム連携ツール「Magic xpi」を利用したデータ連携サービス。SAPやSalesforceなど各種システムとの連携モジュールが標準装備されているほか、月額3万円から利用できる低価格と、1カ月単位で必要な時に必要な分だけ利用できる柔軟性が特長という。

 一方のTransFaxは、オンプレミスのFAXサーバーを導入することなく、基幹系業務で作成された帳票を自動でFAX送受信できるクラウド型FAX送受信サービス。両者が連携することにより、基幹システムやCRM、帳票ツールなどへの改修を行わずにFAX配信サービスとの連携が可能になった。また自動化により、FAX送信する際に発生していた手作業による誤送信を防止できる点もメリットで、ペーパーレスを促進可能としている。

 さらにPolarisGateを用いることで、文書の加工だけでなくメール配信タイミングも制御できるため、業務フローに沿ったFAX送信を行えるとのこと。