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沖縄銀行の渉外担当者向けタブレットにNECの顔認証ソフト「NeoFace Monitor V2」が導入

 日本電気株式会社(NEC)は17日、株式会社沖縄銀行の渉外・融資担当者向けWindowsタブレット端末約750台のセキュリティ対策の一環として、顔認証セキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor V2」が採用されたことを発表した。

沖縄銀行
「NeoFace Monitor V2」の利用イメージ

 NeoFace Monitor V2は、PCやタブレット端末への顔認証ログオンを実現するための製品。米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで3回連続第1位を獲得したことなどから、NECでは「世界No.1の認証精度」とアピールしている。

 沖縄銀行では客のローンシミュレーションやコンサルティングの現場でタブレットを導入済み。これにNeoFace Monitor V2を組み合わせることで、タブレット内蔵カメラでの顔認証・OSログインが可能となった。

 今回の導入環境では、アクセス履歴に顔画像も含めて保存するため、心理的な抑止効果も期待されるとしている。