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日立情報、海外拠点を活用したデータエントリーサービス

海外拠点を活用したデータエントリーサービスを開始
-業務効率と精度の向上を両立したデータの入力代行をBPOサービスとして提供-

(2011年4月8日)

 株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、継続的に発生するデータ入力作業を短納期・低価格で代行するデータエントリーサービスを本日より開始します。また、データ入力に伴い発生するデータの受付・保管などの作業もまとめて代行し、お客様の一連の業務プロセスをお客様に代わり遂行するBPO(Business Process Outsourcing)サービスのニーズに応えます。

 キーパンチに代表されるコンピュータへのデータ入力は、PCとネットワークの普及に伴いニーズが減少しているものの、郵送されてくる手書きの申込書のデータ入力など、現在でも作業は発生しています。しかし、作業あたりのデータ入力量の減少や情報漏えい、入力精度の不安などから入力作業を自社内で実施する企業が多く、業務効率向上が難しい状況でした。

 こうした背景から、日立情報では長年にわたり蓄積したキーパンチ入力業務の経験とノウハウを活かし、少量のデータに対応し、お客様の業務効率向上に寄与するデータエントリーサービスを開始します。

 本サービスは、申込書や受注伝票などのデータ入力など、継続的に発生している作業の効率向上に適しています。アウトソーシングサービスで多くの実績を持つ株式会社アチーボ・ジャパン(代表取締役:李錦成、本社:東京都千代田区)との協業によりデータの入力作業を中国で実施して価格を抑えるとともに、日立情報の経験とノウハウを活かした精度の高いサービスを短期間で提供します。中国とのデータのやり取りは、日本で断片化したデータを暗号化して送受信しますので、情報漏えいの心配がなく、セキュリティ面で安心して利用できます。

 また、データの受付・保管など、データ入力に伴い発生する一連の作業をまとめ、お客様の一連のビジネスプロセスをお客様に代わり遂行するBPOサービスも提供可能です。

 お客様は本サービスの利用により、業務効率向上と精度向上を両立でき、本業により集中できます。

 日立情報では、本サービスを幅広い業種のお客様向けに拡販し、2015年度末までに100社への提供を目指します。また、将来的にデータエントリーサービスはクラウドサービスでの展開を予定しております。合わせて、お客様のビジネスプロセスを分析・診断するBPMサービスとも合わせて提案し、お客様のビジネスプロセスを革新するサービスを目指します。

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2011/4/8 17:30