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インフォマティカ、クラウド統合を実現する総合ソリューション「Informatica Cloud Summer 2010」

【報道参考資料】

(本リリースは2010年6月15日に米国インフォマティカ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)

平成22年6月24日
インフォマティカ・ジャパン株式会社

インフォマティカ、クラウド統合を実現する総合ソリューション
「Informatica Cloud Summer 2010」を提供開始

― データ品質管理およびB2Bデータ形式変換のクラウドサービスを提供 ―

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2010年6月15日 - データインテグレーションソリューションにおける独立系リーディングプロバイダーInformatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、クラウド統合を実現する総合ソリューション「Informatica Cloud Summer 2010」の一般リリースを開始したことを発表しました。数々の賞に輝くインフォマティカのデータ統合クラウド サービスが大幅に拡張されたこの最新リリースでは、クラウドベースのデータ品質管理およびB2Bデータ形式変換を実現する複数のプラグインが、あらかじめパッケージ化された形で提供されます。

「Informatica Cloud Summer 2010」によりユーザーおよびパートナーはカスタム プラグインを構築し、Informatica Marketplaceを通じて共有できるとともに、既にパッケージ化されているSalesforce、Oracle、SAP、Microsoft、Xactly、Right 90、Big Machinesをはじめとする非常に幅広いアプリケーションへの接続性を活用できます。

データ品質管理

「Informatica Cloud Summer 2010」に実装されているデータ品質管理の様々な新機能により、ユーザーはクラウド アプリケーション内でデータの品質調整とクレンジングを迅速に実行し、同期化プロセスにおいてデータの検証とクレンジングを行えるようになりました。

・ グローバルアドレス検証機能 - 世界240以上の国と地域について正しい住所データが検証され、正確な情報のみをCRM、ERP等のアプリケーションおよび、データベース、ファイルへフィードバックします。
・ データ クレンジング - 複雑なプログラミングを必要とせずに、データの標準化、重複の排除、クレンジングに関する事前定義ルールを迅速に実装できます。

B2Bデータ形式変換

「Informatica Cloud Summer 2010」が提供するパッケージ化されたデータ形式変換機能により、ユーザーはパートナーやサプライヤ、取引ネットワークから送られてくるさまざまなデータ形式やコード(ACORD、SWIFT、EDI-X12、EDIFACT.)をクラウド環境下で統合することができます。
・ 保険業界 - バックオフィス システムからのACORD形式の基幹情報をクラウドに統合し、契約者、代理店、ブローカーへ統一されたビューを提供します。
・ 金融サービス - パッケージ化されているSWIFT変換機能によりバックオフィスシステムからクラウド環境へのデータフローを自動化し、SWIFT規格へのコンプライアンスを確保します。
・ 取引先 - EDI変換機能により、クラウド環境下でサプライチェーン、ロジスティクス、および他の購買プロセスを自動化します。これによりパートナー間の購買発注情報を統合できるとともに、ロジスティクストランザクションのルーティングを行い、数百万件に上る出荷案件もタイムリーに実行することが可能になります。

Data Integration-as-a-Service(サービスとしてのデータ統合)の強化

「Informatica Cloud Summer 2010」により、企業の各業務部門のユーザーは今まで以上に容易にクラウド環境下で強力なデータ統合サービスを活用できるようになります。またデータのプレビューおよびパフォーマンス
最適化のための高度な新機能とともに、ウィザード ベースのインターフェイス全体を通じて操作環境が強化されています。さらに、カスタムソース オプションによってSQLクエリーをテストし実行できるだけでなく、データ同期化マッピング環境内で数百の強力なデータ形式変換を利用できます。

関係者の言葉

・ New York Media社のビジネス システム担当マネージャ、イヴォンヌ・タン(Yvonne Tang)氏は次のように述べています。「当社のsalesforce.com環境において、Informatica Cloudサービスは導入したその日から必要不可欠な要素のひとつとなっています。これらのクラウド サービスによって、最小限のITリソースで顧客アカウントおよび注文マスタデータについて変化するデータニーズへ対応することが可能になり、バックアップとレポーティング用にクラウドベースのデータの複製を作成できるようになりました。また、新しい住所データの検証サービスによって正確な住所レコードを管理できるだけでなく、プロモーション用メールリストの品質を改善するための部門スタッフの手間も不要になります ―― その効果は、すぐにセールチームの生産性向上とマーケティング プログラムのROI(投資効果)として表れるでしょう」
・ SWIFT Americasのマネージング ディレクタ、デイヴィッド・プライス(DavidPryce)氏は次のように述べています。「今日、バックオフィス システムとSWIFTの効果的な統合は、企業および銀行にとって最も大きな課題のひとつとなっています。インフォマティカ社がクラウド環境で提供するセキュアかつ総合的なSWIFT変換によって、企業はあらゆるタイプのデータについて、バックオフィス システムからSWIFTへの双方向の形式変換と検証をコスト効率よく自動化することができます」
・ インフォマティカのInformatica Cloud担当ジェネラル マネージャ、ロン・パパス(Ron Papas)は次のように述べています。「現在、世界中で650社を超える企業がInformatica Cloudを使って1日あたり3万以上の統合ジョブを実行し、1か月あたり60億以上のレコードをシステム間で統合しています。データ統合のマーケットプレイスというビジョンに向けて構築したデータ品質管理プラグインとB2Bデータ形式変換プラグイン、またSummer 2010リリースは、クラウド環境におけるデータ統合に向けた大きな一歩であると自負しています」

その他の情報

Informatica Cloud Summer 2010 デモ
http://www.informaticacloud.com/products/new-in-summer-10.html

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーションソフトウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。今日のグローバルな情報経済環境において、世界中の企業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要なビジネスニーズを満たし、競合優位性を手にしています。現在、インフォマティカのソリューションは世界4,000社を超える企業において、企業内やクラウド等の企業外に保有する既存情報資産へのアクセスや統合の実現に活用されています。インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。

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2010/6/25 06:00