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「GUARDIANWALL」次期版の先行評価版を無償提供、マイナンバーの情報漏えい対策機能を強化
(2015/9/8 09:00)
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は、情報漏えい対策ソリューション「GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)」において、マイナンバーの情報漏えい対策機能を強化した次期バージョンの先行評価版を、10月上旬より無償提供すると発表した。
GUARDIANWALLは、メールフィルタリングや誤送信対策、メール監査などの機能により、メールからの情報漏えいを防ぐセキュリティソリューション。同社では、Webからの情報漏えいを防ぐ「WEBGUARDIAN」とあわせて機能強化を進めているが、今回、GUARDIANWALLの先行評価版を無償提供することにした。
次期版では、マイナンバー情報が含まれる外部送信を検知・ブロックするほか、Exchange ServerやOffice 365と連携し、ジャーナル形式メールをアーカイブ可能にする。さらに、LDAPなどの人事情報と連携し、人事異動を反映したフィルタリングルールを自動生成可能にする予定で、運用負荷の軽減にも取り組む。
この先行評価版は、同日よりキヤノンITSのWebサイトで申し込め、無償で利用できる。評価期間は1カ月。
なおWEBGUARDIANについても、次期版でマイナンバー検出機能を搭載。暗号化されたWeb通信(HTTPS)のフィルタリングにも対応する予定としている。