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日立電線、100/40GbEスイッチ「Apresia26000シリーズ」を9月末に発売
(2013/5/31 06:00)
日立電線株式会社は30日、100/40Gigabit Ethernet(GbE)に対応した通信事業者向けシャーシ型Ethernetスイッチ「Apresia26000シリーズ」を開発したと発表した。9月末より販売する予定。
Apresia26000シリーズは、通信事業者の要求仕様であるネットワーク遠隔保守・管理機能「Ethernet OAM(Operations, Administration, Maintenance)」や「MAC(Media Access Control)カプセル化通信技術(PBB、EoE)」を搭載。同社独自のレイヤ2イーサネットリングプロトコルでハードウェア制御による高速切り替え(50ミリ秒以内)が可能なリング型冗長化機能「FCRP(Fast CCM Ring Protection)」も搭載し、障害が発生した場合にネットワークを高速に復旧し、ネットワーク全体への影響を最小限に抑えられる設計となっている。
さらに従来製品と比べて低消費電力を実現しているほか、RoHSに対応するなど環境面にも配慮している。
今回、Apresia26000シリーズをラインアップに加えることで、国内の通信事業者に限らず、海外の通信事業者のモバイルバックホールや広域イーサネット網へ100/40GbEに対応したApresiaを提案できるようになる。