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日立金属、28ポートのGbEスイッチ「Apresia13200-28GT」~PoEモデルも

Apresia13200-28GT

 日立金属株式会社は12日、スイッチ製品群「APRESIAシリーズ」のラインアップに、Gigabit Ethernet(GbE)スイッチ「Apresia13200-28GT」「Apresia13200-28GT-PoE」を追加すると発表した。

 今回発表された2モデルは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24とSFP+スロット×4を備えたボックス型のレイヤ2スイッチ。従来のAPRESIAシリーズと同様、BoxCoreソリューションやAccessDefender、検疫システムとの連携、Virtual BoxCore、SDカードブートなど運用性を向上させる機能を踏襲しており、企業ネットワークや、データセンター内のトップオブラック(ToR)スイッチとして利用できるという。

 また、高速リングプロトコル「MMRP-Plus」に対応しており、平均200msecの切替を実現するほか、ユーザーの誤接続によるネットワークのループ障害を防止できるユーザーループ検知機能を搭載。ライセンスの追加により、レイヤ3スイッチとしての利用にも対応する。

 新製品のうちPoEモデルのApresia13200-28GT-PoEでは、1ポートあたり最大30Wの給電に対応し、無線LANアクセスポイント、高機能化するIP電話端末などへの給電ニーズにも応えられるとしている。

 価格はApresia13200-28GTは50万円(税別)、Apresia13200-28GT-PoEが60万円(税別)。

石井 一志