参加費無料、国内初のSDN専門イベント「SDN Japan 2012」12月開催
SDN Japan実行委員会は、SDN(Software Defined Network)への理解を深め、ビジネス面・技術面での利点や課題について議論し、広く情報発信をする場として「SDN Japan 2012」を開催すると発表した。SDN専門のイベントは国内で初めて。
「SDN Japan 2012」は12月6日・7 日の2日間にわたり、東京・ベルサール九段イベントホールにて開催する。参加費用は無料。「SDN Japa 2012」サイトで参加登録を受け付けている。
開催第1回目となる「SDN Japan 2012」は、総務省が後援を予定。基調講演には、Open Networking Foundationのエグゼクティブディレクターを務めるDan Pitt氏、NTTコミュニケーションズ株式会社 取締役 伊藤幸夫氏、大阪大学 下條真司教授、奈良先端科学技術大学院大学 門林雄基准教授を迎える。
1日目となる12月6日は「経営者・利用者から見た SDN/OpenFlow」をテーマに、最先端でSDNサービスに関わる企業の担当者によるセッションを開催。2日目の12月7日は、「技術者・研究者から見た SDN/OpenFlow」をテーマとして、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、慶応義塾大学、九州大学大学院などの研究者が講演を行う。
スポンサー企業としては、ミドクラジャパン、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、日立製作所、NEC、伊藤忠テクノソリューションズ、ジュニパーネットワークス、日商エレクトロニクス、ストラトスフィア、A10ネットワークス、アリスタネットワークスジャパン、ブロケード コミュニケーションズ システムズが名を連ねる。
実行委員代表にはストラトスフィア社長の浅羽登志也氏が就任。上記スポンサー企業のほか、実行委員として、VMWare、さくらインターネット、シスコシステムズ、NECビッグローブも参画する。