Evernoteが中小企業向けサービス、文書やプロジェクトを共有可能に


 米Evernoteは24日(米国時間)、中小規模ビジネスに最適化した新サービス「Evernote Business」を12月に開始することを明らかにした。1ユーザーあたり10ドルで提供する予定。

 デスクトップやモバイル、タブレットなどのあらゆる端末間で文書やプロジェクトを作成・共有できるサービス。拡大されたアップロード容量、オフラインアクセス、高度な検索などEvernoteの有料会員向け機能に加え、全社員で共有可能なノートブックのディレクトリや、ユーザーアクセス権限を管理する機能を提供する。

 指定したノートブック内のデータについては、会社が所有するように設定できる。Evernote Business専任のカスタマーサポートも用意する。料金は会社全体の利用をまとめて、クレジットカードか請求払いで一括支払いが可能。

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