コムスクエア、ぷらっとホームのマイクロサーバーにサーバー/ネットワーク監視ソフトを提供

アプライアンスとしてリリースへ


 株式会社コムスクエアは9日、サーバー/ネットワーク監視ソフト「パトロールクラリス」を、ぷらっとホームのマイクロサーバー「OpenBlocksシリーズ」に提供すると発表した。

 パトロールクラリスは、エージェントレス方式でサーバーやネットワーク機器のリモート監視を行えるソフト。Webシステムなどのサービスレイヤーの監視や、ユーザー自らが設定したコマンドの実行結果を監視できるカスタマイズ監視にも対応しており、幅広い用途での利用が可能という。

 一方のOpenBlocksシリーズは、各種アプライアンスのベースハードウェアとしても多くの採用事例がある、手のひらサイズの超小型サーバー。6月に発表された最新の「OpenBlocks Aシリーズ」からはARMコアのCPUを採用し、従来モデルと比べて大幅な性能向上を実現している。

 今回は、このOpenBlocksシリーズ向けにパトロールクラリスがライセンス提供されることになった。これに伴い両社では、パトロールクラリスを動作させるベースハードウェアとしてOpenBlocksを用いる、監視向けのアプライアンスを開発する計画で、ぷらっとホームが、法人・官公庁・教育機関などの各業種に特化した監視アプライアンスとして発売する予定だ。

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